葉酸サプリの天然と合成

葉酸サプリ110番|トップページ > 勘違いしてない?葉酸サプリの天然と合成の誤った認識について

『食品から摂る葉酸』と『サプリから摂る葉酸』の違い

勘違いしてない?葉酸サプリの天然と合成の誤った認識について

 

葉酸の摂取方法は、ほうれん草などの食品に含まれる『ポリグルタミン酸型葉酸』と、サプリに含まれる『モノグルタミン酸型葉酸』取の2種類があります。

 

葉酸は普段の食事から摂取することができれば、それがベストなのですが食品に含まれている葉酸は、体内に吸収されるのが50%以下ということと、熱したり水に浸したりすることに弱く調理段階で失われることから、葉酸は食事から摂取することが難しいと言われています。

 

その為、特に妊娠時は赤ちゃんの神経管閉鎖障害リスク予防の為に1日400μgの葉酸を摂取が必要とされていることから、吸収率の悪い食品からではなく葉酸サプリメントからの摂取を医師や厚生労働省も推進しています。

 

食品に含まれる『ポリグルタミン酸型葉酸』を吸収率を高めるように変換したのが、サプリメントの『モノグルタミン酸型葉酸』です。

 

ほうれん草やレバーなどの食べ物から葉酸を摂取しようとした場合、体内でサプリメントと同型の『モノグルタミン酸型葉酸』に変換します。その変換まで50%と吸収率が落ちてしまうことから、サプリメントは最初から『モノグルタミン酸型葉酸』へ変換されて製造されているものが殆どです。

 

ただし、サプリメントの『モノグルタミン酸型葉酸』にも『食品から変換されたもの』と『合成化学物質から変換されたもの』の2種類が存在し、当然『食品から変換されたもの』を選ぶ必要があります。

葉酸サプリにも『食品から抽出したもの』と『化学合成から抽出したもの』の2種類がある

勘違いしてない?葉酸サプリの天然と合成の誤った認識について

葉酸サプリには『天然』と『合成』があり、合成はモノグルタミン酸という間違えた認識をしている方が多いです。

 

間違えて認識されないように最初に言いますと、冒頭で述べたとおり葉酸サプリメントは全て吸収率の良い『モノグルタミン酸型』です。

 

『モノグルタミン酸型』の葉酸のなかでも、食品から抽出されたものが『天然由来』とされ、合成化学物質から抽出されたものが『合成』と一般的には認識されています。

 

当然、毎日飲むものですから食品から抽出された『モノグルタミン酸型』の葉酸サプリのほうが良いです。

 

野菜、果物、酵母などの食品から抽出した葉酸を、特殊加工によって吸収率の良い『モノグルタミン酸型葉酸』へ変換させているので、食品から安全に効率よく葉酸を摂取することができます。

 

よく、食品からの抽出という点で、吸収率が悪いと勘違いされている方もいますが、『モノグルタミン酸型葉酸』に変換しているため吸収率は85%と高いです。

 

一方、『化学合成』から抽出したものは石油由来や化学物質から、『モノグルタミン酸型葉酸』が人工的に作られているので、消化・吸収される過程、母体や胎児の肝臓や腎臓など内臓に負担がかかります。

 

胎児は、臓器が未熟なため正常な分解ができず、体内に残ることもあり生まれてから、喘息やアトピー性皮膚炎が起こる可能性が高いと研究者や専門家も指摘しています。

 

どちらにしても葉酸サプリを選ぶ際は、食品由来から抽出されているものを選ぶことが大切です。

 

天然の葉酸サプリは低温処理で製造されているものを選ぶこと

勘違いしてない?葉酸サプリの天然と合成の誤った認識について

 

さらに専門的な話をしますと、食品由来の葉酸サプリでも製造方法も確認する必要があります。

 

一般的に葉酸という成分は熱に弱いため、55℃以上の高温になると分解されると言われています。

 

食品由来の葉酸サプリのなかでも、製造時の加熱処理まで配慮されており『低温処理』が行われているメーカーを選んだほうが良いでしょう。

 

製造方法まではパッケージや販売ページにも記載はないので、そうなると選び方が難しいかもしれませんが直接電話やメールで問い合わせするしかありません。

 

当サイトが一通り、電話やメールで問い合わせした内容がございますので、参考にして頂けたらと思います。

 

食品添加物もなるべく使用してないほうがよい

勘違いしてない?葉酸サプリの天然と合成の誤った認識について

サプリや食品にも含まれる、『食品添加物』は、国の機関による、厳しい検査基準を満たしているので安全ですが、なるべくなら使用されていない方が良いです。

 

特に、妊娠時は、お腹の赤ちゃんにまで届いてしまい、アトピーなどのアレルギーに繋がる可能性がゼロではないと指摘している医師もいますので、避けられるなら避けたいたいところです。

 

商品の裏側や商品紹介サイトにも明記される、原材料名で、ほうれん草、レモンなど、食品以外の名称が『食品添加物』となりますので、原材料名をチェックして、食品以外の名称が多かったり、記載されている順番が前の方である場合は、配合量が多いという意味ですからそのサプリはやめておいた方が賢明です。

 

結論とまとめ

勘違いしてない?葉酸サプリの天然と合成の誤った認識について

 

葉酸は、流産や死産に繋がることもある、神経管閉鎖障害のリスク低減に良いと厚生労働省や母子手帳にも記載されており、その摂り方には『食品』と『葉酸サプリ』とある中で、吸収率の良さから、葉酸サプリの摂取をすすめています。

 

妊娠時は、胎児に栄養が行き渡ることを考えますと、喘息やアトピー等のリスクがない、『食品由来から抽出されたの葉酸サプリ』であることはもちろん、高い効果と安全性を確保するために、栄養損失に繋がらない『低温処理での製造』、『食品添加物をなるべく含まない』かどうかも、選ぶ上で大切です。

 

お腹に赤ちゃんがいる期間は、一生のうち、たった10ヶ月程度ですが、この期間に口にしたものが原因で生まれてくる子どもが『喘息』『アトピー』に繋がることもあります。

 

本人はもちろん、大変な姿を見るほうも辛いですから、将来の子どものためにも、妊娠時に口にするものは、慎重に選んでいきましょう。

 

産婦人科の医師が葉酸サプリの選び方を教える

この記事の関連ページ

 

page top