楽天モバイルの口コミ評判は?メリット・デメリットと選んで後悔しない人の特徴を紹介
楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMITⅥ」に関する情報や対応エリア、回線速度、対応端末やiPhoneを使っている人の評判についてまとめました!
評判からわかる楽天モバイルのメリット・デメリットについて解説し、楽天モバイルを契約して後悔しない人の特徴について紹介!
ahamo、povo、LINEMOなどの3大キャリアとの比較や楽天モバイルの申し込み方法について解説もしているので、楽天モバイルの契約を検討している方は参考にどうぞ!
INDEX
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプランについて解説
まず最初に、楽天モバイルの料金プランであるRakuten UN-LIMITについて軽くお伝えします。
最新プランRakuten UN-LIMIT Ⅵについて
楽天モバイルでは、2021年1月29日に新プランの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が発表され、au、docomo、SoftBankの大手3キャリアや、格安スマホ業者を巻き込み日本中でかなり話題になりました。
月々のデータの使用量に応じて価格が変動する今までに無いユニークなプランですが、その詳細は以下の通りです。
データ使用量 | 料金 |
---|---|
1GB未満 | 0円 |
1~3GB未満 | 980円/月(税込1,078円) |
3~20GB未満 | 1,980円/月(税込2,178円) |
20GB以上 | 2,980円/月(税込3,278円) |
国内通話料金 | Rakuten Link(アプリ)使用で、キャリアを問わず無料でかけ放題 |
5G通信 | 対応製品・対象エリアであれば使用可能 |
データ通信 | 楽天回線エリア:使い放題 パートナー回線エリア:5GB/月 |
データ超過後の速度 | 最大1Mbps(規格上の最大の速度) |
SMS | Rakuten Linkアプリ使用時: 通常時:3.3円/70文字(全国) |
こちらのプランは2021年4月1日に開始された楽天モバイルの新プランです。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵに申し込むと、6/11まで期間限定で7,000円分の楽天ポイントが貰えるキャンペーンキャンペーンや、回線料金が3ヶ月無料になるキャンペーンが開催されているので是非利用してみてください!
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楽天モバイルの評判:料金の口コミ
ではここからは、楽天モバイルを利用している方たちの、大手口コミサイトやSNSなどに書かれている評判について要約してまとめていきます。
料金に関する評判
メインの携帯とは別でサブ機として楽天モバイルを利用しているけど、プランの料金が1年間かからないのが良いです。無料期間が終わっても月々2,980円だから負担にならなそう
ほかの会社みたいにプランが沢山あるわけじゃなくてプランが1つだけなのも分かりやすくて良い。
楽天モバイルは格安スマホ時代のスーパーホーダイプランの時や前のアンリミットⅤの時はそこまで良い印象は無かったけど新プランは使わなきゃ0円だしサブ機として持ってたらデメリット無いと思う
契約する時に初期費用や諸々の手数料がかからないのも地味にありがたかった。
20GBを超えたら3,278円って言うのは他の格安スマホの低容量プランの方が安いけど、正直そこまでデータ使わないから自分にとってはかなり安いと思う。
ahamoとかが発表された時は楽天モバイル大丈夫かって思ったけど、新料金プランを発表してからなんとか持ち直したって印象。
スーパーホーダイプランからアンリミットに切り替えたが特に変更料なども発生しなくてネット上の手続きだけですぐに乗り換えられた。料金もデータ使用量に応じて変わるから良くなったと思う。
サブ機として0円で持っておきたいって人は、自動解約にならないように放置するのではなく1GB以内で少し使っておいた方がいい。
楽天モバイルの料金面に関する口コミは、新プランのRakuten UN-LIMITⅥの発表前と後で評価がガラっと変わったという印象です。
過去のスーパーホーダイプランではデータ使用量毎に料金プランが分かれていたり、直前のUN-LIMIT Vでは毎月定額3,278円だったので、正直他の格安スマホの低価格のプランやahamo、povo、LINEMOなどと比較すると見劣りしていましたが、新プランの使わなかった月は0円、どれだけ使っても3,278円という段階性のプランが口コミでかなり高く評価されていました。
また、楽天では「ZERO宣言」と掲げるサービスを提供しており、以下の料金が無料になります。
プラン料金1年間分 | SIM交換手数料 |
5G通信料 | SIM再発行手数料 |
専用アプリ利用時の国内通話料 | MNP転出手数料 |
契約事務手数料 | 契約解除料 |
機種を購入した場合の代金や、データチャージ量・故障時の保証等のオプションを利用する方は別途で料金がかかりますが、電話番号をそのままで使えるようにするためのMNP転出手数料などの費用がかからない点も高評価でした。
楽天モバイルの過去のプランに契約していた場合でも、新プランに移行する際に料金が発生しないという所も評判が良かったです。ですが2021年7月以降に、契約後長期間一度も利用していない回線は契約が停止される恐れがあるという発表があったので、0円で使い続けたいという人も回線を繋げて利用しておくと良いでしょう。
支払いに関しての評判
楽天モバイルの何が良いって、料金が楽天ポイントで支払える点が良い。
普段楽天市場で買い物をするし楽天カードも使っているから、それで溜まったポイントを充てられる。
期間限定ポイントも楽天モバイルの支払いに使えれば良かった。
楽天モバイルの料金を支払うと、100円につき楽天ポイントが1ポイント新たに付与されます。もちろんこの楽天ポイントは支払いに利用することができますが楽天のキャンペーンなどで特別に付与される「期間限定ポイント」は期限が切れたら失効してしまうので注意しましょう。
普段から楽天市場や楽天カード、楽天銀行などの楽天が展開しているサービスを頻繁に利用している方は楽天ポイントを活幅広く活用できるのでおすすめです。
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楽天モバイルの評判:キャンペーンの口コミ
1年間回線料金無料のキャンペーンがあったから契約してとりあえず1年使ってみることにした。
楽天モバイルはキャンペーンがすごくお得。1年間回線料金が無料になるキャンペーンはもちろん、機種購入による楽天ポイントバックキャンペーンがあるから良い。
プランに契約したり機種買ったりすると楽天ポイントが入るキャンペーンは良いけど、期限があるみたいだしポイントよりも現金キャッシュバックが良かった。
セットでモバイルWi-Fiが0円でもらえるの地味にすごい。
楽天モバイルの契約と機種購入でポイントが沢山入ったから今度いろいろまとめ買いしようと思う。
キャンペーンに関してはやはり1年間無料キャンペーンに関する口コミが多く見られました。先着300万人限定のキャンペーンと宣伝されていましたが、300万人を超えても2021年4月7日まで開催されていたので、これを機に契約したという方も多いのでしょう。
現在では回線料金が3ヶ月無料になるキャンペーンも開催しているので、気になる方はこちらのキャンペーンを利用するとお得に契約が可能です。
また、楽天モバイルから販売されている端末を購入すると、楽天ポイントが最大20,000ポイント貰えるキャンペーンも開催されています。これに加えて、Rakuten UN-LIMIT Ⅵに契約した際にも、6/11(金)の8:59分まで7,000ポイント付与されるので、最大27,000ポイントがゲットできます。
期間限定ポイントなので使い道は限られており、有効期間は付与日から6ヶ月と定められているので、キャッシュバックの方がありがたいという意見もありました。ですが楽天payが利用できるコンビニ・ファーストフード店・ドラッグストアなど様々な店舗でポイントで支払いができるので、そういった店舗で買い物をする事が多い方であればお得に利用可能です。
楽天オリジナルのモバイルWi-Fi「Rakuten Wi-Fi pocket」と呼ばれる通称パンダWi-Fiが実質無料(本体価格1円)で貰えるので、持ち運びのできるモバイルWi-Fiも欲しいという方は申し込んでみると良いでしょう。
■楽天モバイルの主なキャンペーンまとめ
- 回線料金3ヶ月無料
- Rakuten UN-LIMIT Ⅵ申し込みで楽天ポイント7,000還元
- 機種購入で楽天ポイント最大20,000還元
- Rakuten Wi-Fi pocket実質無料
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楽天モバイルの評判:対応エリアの口コミ
対応エリアに関しての評判
自分の住んでいるエリアはまだパートナー回線エリアだけど、たまに楽天回線を拾う事がある。
うちの地域は楽天回線エリアだと公式では表示されているのに何故かパートナー回線に繋がる。もっとエリアを整備してほしい。
普段楽天回線なのにたまにパートナー回線に勝手に切り替わるのが不便
楽天モバイルは格安スマホ(MVNO)時代のスーパーホーダイプラン・組み合わせプランの時にはdocomoとauの回線を使ってサービスを提供していましたが、Rakuten UN-LIMITプランに変わってからは、自社回線である「楽天回線」とauの回線を用いた「パートナー回線」を使ってサービスを提供しています。
楽天モバイルの公式サイトでは地図を拡大してエリアの確認ができるので、気になる方は確認してみると良いでしょう。
2021年夏までに人口カバー率96%へ拡大すると発表しており、じきに全国での楽天回線の普及を目指しているとの事です。
また、評判で「楽天回線エリアなのにパートナー回線に切り替わる事がある」という口コミがありましたが、楽天回線が普及している東京、神奈川、千葉などの一部地域はパートナー回線が順次終了しているため、勝手に回線が切り替わるという事態も減る事が予想できます
楽天モバイルの評判:速度・安定性の口コミ
通信速度・安定性に関しての口コミ
以前までパートナー回線エリアで、値段は安いものの速度が遅いしデータも5ギガまでしか使えなかったけど、楽天回線エリアになってからはデータ使い放題だから速度制限を気にせずネットを使えるようになった。
楽天回線とパートナー回線で料金を変えろってぐらい質が違う。パートナー回線でも使えないことは無いけど、一度楽天回線を使用したあとだとすごく遅く感じるから安定して楽天回線に繋がるようにしてほしい。
前までは家の中だと楽天回線途切れたりしてたけど、最近やっと安定して楽天回線使えるようになった。
都心部ではパートナー回線がもう撤去されつつあるらしいけど、楽天回線が安定して繋がるようにしてからの方が良い。
家のWi-FiやフリースポットのWi-Fiを利用していれば速度とか気にせずに使えるしデータも加算されないから無料期間が終わっても料金も抑えられる。
2つの回線で速度やデータ通信制限などの使用感の差が大きいため、両極端な口コミが見かけられました。
パートナー回線エリアで利用している方は5ギガのデータ使用量の上限があるので、Wi-fiに繋がっていない環境で動画等を見ると通信制限がかかってしまいます。
それとは逆に楽天回線エリア内で楽天モバイルを利用できている方は通信速度の制限を気にせず使えているようです。
3大キャリアが保有している「プラチナバンド」というどこでも繋がりやすい周波数帯ではないので、楽天モバイルでは屋内だとたまに電波が途切れることがあるという口コミもちらほら見かけましたが、速度制限無しでデータ使い放題という点は楽天モバイルの強みであると言えます。
自宅やフリースポットのWi-Fiを使えばデータ容量も加算されないので、それらを活用している方もいるようです。
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5G通信に関しての評判
5Gに対応していることをやたら推しているけど実際にそのエリアは狭いから「う~ん」という感じ。そこは今後に期待。
5Gは首都圏の一部にしか対応しておらず、エリアの拡大も遅いので、5Gを求めて契約するのはナシかな。
楽天モバイルは従来の4G通信に加えて5G通信のサービスを2020年9月から展開しており、首都圏の一部で5G通信が利用できます。
北海道 | 札幌市白石区南郷通15丁目南付近 |
埼玉県 | さいたま市大宮区桜木町1丁目付近 さいたま市中央区新都心付近 |
東京都 | 世田谷区瀬田1~4丁目付近 世田谷区上野毛1~4丁目付近 世田谷区玉川1丁目・2丁目付近 世田谷区中町1丁目付近 世田谷区野毛2丁目・3丁目付近 板橋区板橋3丁目付近 |
神奈川県 | 横浜市西区浅間台付近 |
大阪府 | 大阪市北区堂山町付近 大阪市北区曽根崎1丁目付近 |
兵庫県 | 神戸市兵庫区御崎町1丁目付近 |
エリア内では高速通信が可能ですが、東京都内でも世田谷区周辺のみ、その他地域では北海道・埼玉・神奈川・大阪・兵庫のごく一部の地域でしか利用不可です。
口コミにもある通り5Gエリアの展開は遅いため、それを期待して楽天モバイルにすることはおすすめできませんが、追加料金なしで5G通信を利用できるのは他社と比較すると強みであると言えます。
楽天モバイルの評判:対応機種に関する口コミ
サブ機として楽天モバイルを使うために機種代実質無料キャンペーンに釣られてRakuten Handを買った。他と比べるとスペックは多少劣るけど小さくて軽いから使用感も良い。
回線料金が1年間無料な分機種はそれなりのものをほしいと考えGalaxy S10を購入。キャンペーンが開催されていたので20,000円分の楽天ポイントも付与された。
いずれ来る5G通信に備えて、5Gに対応しているAQUOS R5Gを買った。
Rakuten Miniが1円だったからお試し感覚で契約した。キャンペーンで1年間無料だし。
新プラン発表後だったからかRakuten Handの在庫が全然ないみたいだから何とかしてほしい。
Rakuten Handの購入で19,999円分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンが行われていますが、他機種でも同様に機種購入+プラン契約で最大20,000楽天ポイントが還元されるキャンペーンも開催されているようです。
こちらのポイントキャンペーンを利用して機種代を抑えて始める方から、スペックの高い機種を購入する方まで幅広くいたので、どの機種がおすすめとは一概には言えませんが、口コミでも登場することが多かった、楽天モバイルで販売されている機種の値段を以下にまとめました
機種名 | 48回払い | 24回払い | 一括払い |
---|---|---|---|
Rakuten Hand | 416円/月 | 833円/月 | 20,000円(実質無料) |
Rakuten BIG | 1,037円/月 | 2,075円/月 | 49,800円 |
Rakuten Mini | 389円/月 | 779円/月 | 1円 |
OPPO Reno3 A | 829円/月 | 1,658円/月 | 39,800円 |
Galaxy S10 | 1,499円/月 | 2,990円/月 | 71,980円 |
Galaxy A7 | 389円/月 | 779円/月 | 18,700円 |
AQUOS R5G | 2,683円/月 | 5,366円/月 | 128,800円 |
お試し間隔で楽天モバイルに契約してみたいという方は現在キャンペーンで機種代実質無料のRakuten Handや1円で購入できるRakuten Miniを利用してみると良いでしょう。
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楽天モバイルでiPhoneを使っている人の評判
スマホユーザーの半数近くのシェアを占めるほど人気のiPhoneですが、楽天モバイルでも快適に使えているのかiPhoneユーザーの評判を集めてみました。
楽天モバイルでiPhoneを使っている人の評判
機能は制限されるけど、楽天モバイルでiPhoneは使えないわけじゃない。
なんか設定がややこしそうで敬遠してたけど、手順に沿ってやればiPhoneでも簡単に楽天モバイル使えた。
楽天モバイルはiPhone使えないからナシかな。
iPhoneはeSIM対応なので、メイン回線はそのままにしておいて副回線として楽天モバイルを使ってる。
今は大丈夫だけどiOSアプデで使えなくなったことがあったからiPhoneで楽天モバイルをメイン機として使うのはあまりおすすめしない。
まず最初にお伝えしたいのが、楽天モバイルは2021年の4月27日からiPhoneが正式に対応が始まり、機種の販売も行われるようになりました。
以前までは対応している機種が一部のみであったり機能に制限が多かったりで楽天モバイルでiPhoneを使うのは少し不便でしたが、現在はiPhone6s以降のiOS14.4以降の機種であれば楽天モバイルでもiPhoneは利用可能です。
ですが全ての機能が使えるようになったわけではなく、一部機能は利用が制限されているので覚えておきましょう。
■楽天モバイルでiPhoneを使った時に制限されるもの
- パートナー回線でのSMSの利用
- APN自動設定
- 楽天回線とパートナー回線の自動切り替え(iPhone12シリーズは可能)
- ETWS(緊急地震速報、津波情報の受信)
iPhoneXS、iPhoneXS Max、iPhoneXR以降の機種は、従来のカード型の「nano-SIM」と、内部のデータを書き換えるタイプの「eSIM」がどちらも利用できる「デュアルSIM」という機能があるため、メインキャリアとして現在の回線を利用したまま、副回線として楽天モバイルを利用できます。
簡単に言うと、1台のiPhoneで2つの回線を利用できるんです。
■iPhoneでデュアルSIMを利用する例
楽天モバイルは毎月データ使用量が1GB以下なら回線料金が0円で、Rakuten Linkを利用すれば通話料も発生しません。
メイン回線で通話し放題プランなどに契約している方はそれを外し、通話をする時は楽天モバイルに切り替えてRakutenLinkを用いて通話するというようにすれば料金を抑えてスマホを利用できます。
過去にはiOSアップデートなどにより一時的に不具合が起きてしまったという事例がありましたが、公式サポートが始まったためそういった際にも速やかに対処されることが予想できます。そのため、評判でも書かれていたように、iPhoneで楽天モバイルを利用する場合は、メイン回線としてではなくサブ回線として利用することが主流でしたが、メインとしても使えるレベルにまで来たと言えるでしょう。
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楽天モバイルで使えるiPhoneの機種
先ほどiPhoneXS以降のデュアルSIM対応機種が利用可能と説明しましたが、具体的にどの機種が楽天モバイルで動作確認されているのかまとめました。
■楽天モバイルで動作確認されているiPhoneの機種
■eSIM、nanoSIMで利用可能
iPhone12 iPhone12Pro iPhone12Pro MAX iPhone12mini
iPhoneSE(第2世代)
iPhone11 iPhone11Pro iPhone11Pro MAX
iPhoneXS iPhoneXS Max iPhoneXR
■nanoSIMで利用可能
iPhoneX
iPhone8・8Plus
iPhone7・7Plus
iPhoneSE(第1世代)
iPhone6s・6s Plus
iPhoneXより前の機種はeSIMに対応しておらず、デュアルSIMとして楽天モバイルを利用することは不可能です。
AppleWatch利用者は注意!
AppleWatchにはiPhoneが手元になくてもAppleWatch単体で電話や通信が可能なGPS+Cellularモデルがありますが、こちらの単体通信機能は大手キャリアとの契約によって使えている機能なので、楽天モバイルに切り替えるとAppleWatch単体で通信ができなくなってしまいます。
とは言え全ての機能が使えなくなるというわけでなく、iPhoneが手元にあれば通信は可能なので楽天モバイルに切り替えたら単体通信の契約を解約すると良いでしょう。
iPhoneでRakuten Linkを利用する時の注意点
本来楽天モバイルを利用していると、相手がRakuten Linkを利用していなくても通話をかける時、受ける時、着信履歴からかけ直す時に自動的にRakuten Linkが使用されます。
ですがiOS版のRakuten Linkは6月15日のアップデートにより仕様が変更されて、Rakuten Link以外から着信を受ける時や着信履歴からかけ直す時にiOS標準の通話アプリが選択されてしまいます。
着信を受ける場合には通話料がかからないので問題ありませんが、かけ直す際にはRakuten Linkを起動してから発信しないと通話料がかかってしまうので気を付けましょう。
>>iPhoneユーザーでも利用可能!楽天モバイル公式はこちら
楽天モバイルの評判から見るメリット
楽天モバイル使用者の評判からわかる楽天モバイルのメリットについてまとめました。
豊富なキャンペーン
楽天モバイルはお得なキャンペーンが豊富な点が大きなメリットであると言えます。
まず最初に目を惹くのが、楽天モバイルに初めて契約する方全員を対象に適用される回線料金3ヶ月無料キャンペーンです。
そしてもちろんこちらのキャンペーンも魅力的ですが、それ以外のポイント還元キャンペーンなども非常にお得です。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵに契約した方は、6/11の8時59分までであれば無条件でまず7,000ポイントそして機種を同時に購入すると最大で20,000ポイント獲得できるので、このポイントを機種代の支払いにあてることで格安で機種もゲットできます!
また、2021年の1月22日からRakuten Miniという機種の代金が1円になるキャンペーンも開催されているので、とにかく価格を抑えて楽天モバイルに申し込んでおきたいという方にもこちらのキャンペーンはおすすめです。
持ち運び可能で外出先でもWi-Fiが使えるRakuten WiFi Pocketも今なら実質0円で購入できるので、モバイルWi-Fiがほしかったという方はこちらも利用してみると良いでしょう。
料金プランがシンプルで諸費用無し
楽天モバイルの料金プランはRakuten UN-LIMIT Vのみなので、携帯を契約する時にありがちな、沢山プランがあってどれを契約すれば良いかわからないという事態が起きません。
Rakuten Linkという専用アプリを使用すれば通話もかけ放題なので通話料も抑えられ、契約時手数料等がかからないという点も高く評価されていました。
楽天回線ならデータ使い放題
データを使わなかった月は0円という話題に隠れがちですが、毎月どれだけデータを利用しても最大3,278円という点も楽天モバイルのかなりの強みであると言えます。
大手三社が展開するahamo、LINEMO、povoなどのサブブランドの月額料金と差がありませんが、これらは全て月々20GBまでのデータ通信の利用制限があります。
ですが楽天モバイルは楽天回線に繋いで使用すると、データ通信の利用制限が無く使い放題であるため、かなり高評価でした。
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天モバイルでは月々の回線料や機種代金等の支払いで楽天ポイントが貯まります。
このポイントは1ポイント=1円として楽天市場などで買い物をした時の支払いに利用することができると同時に、他の楽天のサービスで貯めたポイントを楽天モバイルに利用することも可能です。
楽天の展開するサービスには楽天市場以外にも、楽天カード・楽天銀行・楽天ペイなどの様々なサービスがあるので、「楽天経済圏」と呼ばれる楽天のサービスを利用することが多い方は楽天モバイルとの相性も抜群です。
楽天モバイルの評判から見るデメリット
iPhoneでは一部機能が制限される
楽天モバイルでもiPhoneの公式サポートが始まったものの、パートナー回線でのSMSの利用だったり、回線の自動切り替えなどの機能は利用ができません。
ネットに繋げるために必要なAPN設定は自動的にできるようになったので、楽天モバイルでiPhoneを利用するハードルは下がりましたが、100%の力が発揮できない点はデメリットであると言えます。
パートナーエリアは通信制限あり
楽天回線エリア内で利用する場合はデータ通信が無制限だと紹介しましたが、楽天回線エリア外のパートナー回線に接続している時は5GB/月という制限があります。
通信制限にかかった後でも最大1Mbpsで利用できるというのは強みでもありますが、あくまでも最高の環境で繋いだ場合の最高速度であるため、実速は劣ります。
しかし、大手キャリア通信制限後の速度は最大128kbpsであるため、「通信制限後の速度が大手キャリアより速い」という点はメリットと言えそうです。
楽天回線エリアに繋げないことがある
回線に関する口コミで多く見かけたのが、自分の地域では楽天回線がまだ利用できないといった口コミです。
楽天モバイルは2020年4月にサービスを開始し、自社回線を広げている状況ですが、まだ全国各地で回線が整っているというわけではありません。
地下や建物の状況によっては、エリア内でも楽天回線が上手く受信できずパートナー回線を拾ってしまうという事もあるようです。
180日間利用しないと自動解約される場合がある
楽天モバイルは2021年の7月以降、180日間回線を利用しなかった場合、回線の利用停止または解約となる場合があると発表されました。
「利用しなかった場合」の基準が明確には定められていませんが、停止する前には通知が送られてくるようなので、サブ機としてとりあえず楽天モバイルを持っておきたいと考えている方は、通話をかけたりアプリを利用したりしておくと良いでしょう。
楽天モバイルの料金プランをahamo・povo・LINEMOと比較
楽天モバイルと同様に日本中で話題になった、docomoの「ahamo」auの「povo」SoftBankの「LINEMO」の料金プランと楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を比較してみました!
プラン料金 | 高速データ料金 | 通話 | |
---|---|---|---|
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ (楽天モバイル) | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB超過後:3,278円 | 無制限(パートナー回線は5GB) | RakutenLink利用でかけ放題 |
ahamo(docomo) | 2,970円 | 20GB | 5分かけ放題 |
povo(au) | 2,728円 | 20GB | +500円で5分かけ放題 |
LINEMO(SoftBank) | 2,728円 | 20GB(LINEはノーカウント) | +500円で5分かけ放題 |
■4社共通しているもの
・データ容量超過後の速度(最大1Mbps)
・データチャージ(550円/1GB)
・キャリアメール使用不可(楽天モバイルは2021年夏頃導入予定)
・ネットワーク(4G・5G)
毎月のデータ使用量が20GBを超えない方であれば、楽天モバイルが最もお得に利用できます。
楽天モバイルの場合パートナー回線エリアだとデータ容量の上限があるため他と比較すると不便ですが、Wi-Fiに接続している状態であればデータは加算されません。
そしてWi-Fi接続時にデータが加算されないのは他のキャリアでも同じですが、ahamo、povo、LINEMOはどれだけデータが加算されなくても2,970円、もしくは2,728円であるのに対し、楽天モバイルはデータ使用量が少ないほど料金も下がります。
そのため、月に20GB以上データを使わない方やWi-Fiに接続している状態でスマホを使う機会が多い方、そして通話もRakutenLinkを使用すればかけ放題なので、通話をする機会が多い方にも楽天モバイルがお得です。
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楽天モバイルの申し込み方法
最後に楽天モバイルの申し込み方法について解説します。
実店舗での申し込みも可能ですが、ここではネットでの申し込み方法を説明します。
事前に用意しておくもの
- 本人確認書類(免許証・保険証など)
- 楽天会員ID/パスワード
- クレジットカード/銀行口座
- MNP予約番号
現在の携帯からの乗り換えを考えており、携帯番号をそのままで乗り換えるMNPを行いたい方は、事前にMNP予約番号を取得する必要があります。
現在契約している携帯会社により取得方法が変わります。詳しい方法は楽天モバイル公式サイトで動画を用いて手順を説明してくれているので、チェックしておきましょう。
申し込み手順
公式サイトで申し込みボタンを押すと、まず最初にプラン選択の画面が出てきますが、Rakuten UN-LIMIT V以外にプランは無いので、そのまま選択します。その後、オプションやSIMタイプの選択画面が出てくるので、自分の用途に合わせてそれぞれ選びましょう。
好みの機種、色、機種のメモリ、支払い回数を選択します。支払い回数は一括・24回払い・48回払いの中から選べます。
製品の選択が終わったら「購入する」ボタンを押すと、スマホ交換保証や追加のアクセサリーを選択する画面が出てくるので必要に応じて選び「この内容で申し込む」というボタンを押しましょう。
製品選択後、楽天IDを用いてログインを行います。
その後契約者情報の確認画面に移り、本人確認書類の提出を行います。
提出方法は二通りあります。
MNPを行う方は、ここで事前に用意しておいたMNP予約番号を入力しましょう。
配送先住所や支払い方法を選択します。
楽天ポイントを利用する方や、楽天モバイルの紹介IDを受け取っている方はここで入力します。
お知らせメール等の受け取りについて選択した後に「申し込む」ボタンを押すと最終確認画面が出てきます。
その後、重要事項説明・利用規約が書かれたページに移るので問題なければ「同意して申し込む」ボタンを押して申し込み完了です。
製品が届き、設定が終わったら楽天モバイルの利用が可能です。
申し込み後のサポートや設定については公式サイトから受ける事ができるので、是非利用してみてください。
まとめ:楽天モバイルの評判は本当に悪い?後悔しないおすすめの人はこちら!
楽天モバイルの評判まとめ
楽天モバイルの評判を検索すると「悪い」などのネガティブなワードが出てきましたが、楽天回線エリア内やWi-Fi環境下で利用する場合には格安で使えるお得なスマホであると言えます。
楽天回線の入っていないパートナー回線エリアだとデータ上限が5GBなのでWi-Fiに繋げていないと不便だったり、iPhoneへの対応が完璧ではないことがが悪いと酷評されていることはありましたが、それ以外の料金面・キャンペーン面等では良い評判が多い印象でした。
楽天モバイルを選んで後悔しない人はこちら!
最後に、楽天モバイルに契約しても後悔しない、楽天モバイルを利用することがおすすめな人の特徴についてお伝えします!
- とにかくスマホ料金を安くしたいと考えている人
- 楽天回線エリア内に住んでいる人
- 楽天のサービスをよく利用している人
- サブ機を持ちたいと考えている人
楽天モバイルは、楽天回線エリア内に住んでおり、データ通信の制限なしで高速回線を使用したいという方にはかなりおすすめのスマホ業者です。
データをどれだけ沢山使っても3,278円、そして使わなかった月は0円なので、自分の利用スタイルに合わせて月々の料金を変えられます。
SNS等でも楽天回線の電波塔の目撃情報が増えており、公式でも2021年夏までには対応エリアを拡大するとのリリースもあるので、使用感も今後良くなっていく事が予想できます。
楽天モバイルはその名前の通り楽天が手がけるサービスで、楽天ポイントの活用もできるので、楽天経済圏で生活をしている方にはピッタリのスマホ業者です。
キャンペーン等で付与されるポイントを機種代金の支払いに充てれば格安で機種の購入もできるので、サブ機を持ちたいと考えている方にもおすすめです。
現在回線料金が3ヶ月無料になるキャンペーンも開催されているので、お得に申し込みたい方は今がチャンスです!